田村酒造場 嘉泉
【純米大吟醸】桐箱入り1800ml


東京都福生市。ゆったりと玉川上水が流れるほとりに、漆黒の塀に真っ白な塗り壁が、いちだんと美しさを際立たせてたたずむ蔵元がある。それが文政5年創業の田村酒造場。あの「幻の酒 嘉泉」を産みだし地酒のベストセラーとして長い間日本酒ファンを魅了し続けて現在に至る。嘉泉の名は苦労の末、この地で酒造りに最適で水量豊富な名水を得た創業者の思いをこめて命名された。(よろこび=嘉、水=泉)

歴史を感じさせる、蔵をはじめとした美しい建造物や巨樹が点在する田村酒造場。凛とした空気に包まれつつも、どこか安らいだ気持ちになれる。敷地内に玉川上水を引き込んだ庭園を眺めていると「潤い」を感じる。

新酒
10月も半ばになればそろそろ、今年の新酒が産声をあげるのも間近となります。9月初旬からはじまった今年の酒造り、麹ができ、酒母がたてられ、最初のタンクが仕込まれたのが9月下旬のこと。大切に発酵を見守られて10月中旬すぎには、酒となり搾られて、この世に誕生することになるのです。「しぼりたて」の出荷が本格化するのは11月。 ご家庭で、できたてのお酒を堪能していただけます。

酒林
酒蔵の軒に掲げられる丸い杉の玉を「酒林」、あるいは「杉玉」といいます。年に一回、新米で新酒が誕生した時、新しいものに取り替える慣わしとなっています。ですから秋、酒蔵の軒下の酒林が真っ青なものととり変われば、今年の新酒ができた目印となるわけです。今年も11月中旬には、製造部の面々の手によって新しい酒林が掲げられることでしょう。

お釜〆
毎年12月8日に行われる、竈(かまど)の御祓いをする儀式です。神官に来てもらい、本家、酒蔵、井戸と御払いをしていただきます。これは江戸の昔から、田村家に代々受け継がれている大事な行事です。本家の奥座敷、神に捧げる供物は、田村家の畑で採れた野菜をはじめとする山のもの、そして海のものに洗い米に塩。田村家の人々、全員が神に祈りを捧げます。酒蔵では、当主を筆頭に蔵元、杜氏はじめ製造部、営業部など酒造りに関わる者が神棚の前に整列をして、「今年もいい酒ができますように」と厳粛に祈ります。

しめ縄つくり
毎年、年の瀬が近づくと、蔵人たちは本家、酒蔵、事務所などの神棚のしめ縄つくりに精を出します。これも越後、南部杜氏からの嘉泉の伝統で、若い蔵人たちがそれぞれの仕事の合間を縫って、せっせと藁をなって縄に編んでいくのです。

大吟醸造り
12月も半ばになると、いよいよ大吟醸造りが始まります。まず一番に造られるのが麹。「一に麹、二にもと、三に造り」といわれるほど大事な麹です。今年の麹造りはクリスマス前後を予定しています。この間、麹屋・岡本は蔵に泊り込み、夜中でも麹の面倒をみる日々が続きます。麹が出来、酒母の仕込みが行われるのは大晦日頃になりそうです。そして年が明ければ、仕込みが続きます。仕込まれた醪は、杜氏・高橋が昼も夜も関係なく、それこそ寝食をわすれるほど成長に寄り添います。そして極上の滴となって搾られるのは、2月中旬ごろでしょうか。

酒蔵のお正月
元旦の朝、蔵人たちは杜氏を先頭に、「嘉泉」の印半纏と前掛けの正装で、当主への新年の挨拶のために、本家へと出向きます。この日のいでたちは、すべて新品を身にまとうというのが長年の慣わしです。そのために専務が大晦日にすべてを用意します。当主は座敷に正座した蔵人たちに、「どうだね。今年は・・」と気さくに声をかけます。この和やかな空気が、酒蔵のお正月を象徴するものといえるでしょうか。お正月らしく蔵ではおせち、お雑煮、お屠蘇がふるまわれますが、とはいえ、蔵は大吟醸造りの真っ只中、正月気分に浸るのは酒造りに関わる者にとって昔から許されない宿命なのです。

田村酒造場 嘉泉
【純米大吟醸】桐箱入り1800ml

山田錦(原材料)を35%まで精米し、その米だけで醸し出した最高級品です。香が良く、口当たりなめらかです。

販売価格:9,980円(税込)
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商品詳細

商品名 田村酒造場 嘉泉
【純米大吟醸】桐箱入り1800ml
販売価格 9,980円(税込)
内量 1800ml
商品コード 4983254100510
送料 ■沖縄1.160円
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